こだわり農家の新鮮野菜や、伝統技術を斬新なスタイルで表現した工芸品などをご紹介。

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141selectからのメッセージ

代表取締役 石井昭裕

作り手が、極めた品を安心して生産出来る社会を創りたい。
それが私たちの願いです。

こだわりの農家のとびっきり美味しい野菜。
日が暮れるまで眺めていたくなるような美しい工芸品。
そのような極めた品を適切な価格で流通させる。
更に次世代を担う作り手を育てる。
この新たな流通システムを作り上げる。
それが私たちの役割です。

株式会社141&Company
代表取締役 石井昭裕 石井昭裕

こだわり野菜について

野菜の「味」は評価されていない?

野菜の「味」は評価されていない?

ご存知でしょうか。
多くの農家さんでは「出荷用の畑」と「自家用の畑」が存在する事を。
出荷用の畑では「形」「大きさ」が整っている野菜を作っており、自家用の畑ではそれらを無視して味だけを追求して作っています。初めて自家用畑の野菜を食べさせて頂いた時、あまりの美味しさに感動しました。
でも、何故かこの野菜が高く評価される事は無く、市場には出回っていません。

“品質の良い物は高く売れる”
一見当たり前と思えることですが、野菜に関してはこれが完全には当てはまりません。市場経由で流通させる場合、野菜の「高品質」の基準は「形」と「大きさ」であり、消費者が一番重要視しているはずの「味」は評価対象に含まれていないからです。

私は単純に一消費者として、美味しい野菜を日常的に食べたいと思います。でも、「形」「大きさ」が評価基準で有る限り、本当に美味しい野菜は出回りにくいのが現実です。
そこで私たちは、「味」を評価基準とする野菜の流通インフラを作ろうと決意しました。例え形や大きさが不揃いでも、美味しい野菜は高く評価されるべきだと思います。

では、美味しい野菜とはどのような野菜なのか。
ひとつは「旬」という要素が有ると思います。旬の野菜は他の時期に収穫された物とは比べ物にならない程美味しいです。

現代では旬以外の時期でも、スーパーに行けば大抵の野菜が手に入ります。定番野菜は1年中店頭に並んでいるため、どんな野菜も1年中収穫できると思っている方もいらっしゃるかもしれません。その環境下では「旬の時期に旬のものを」という感覚が薄くなってしまいそうです。

思えば日本食は「自然を尊ぶ」という思想、つまり旬を大切にする概念が評価され無形文化財に登録され、世界で評価をされています。
ただ、効率性や合理性が重視される現代社会では、実はこの概念を維持することがとても難しい事なのではないでしょうか。

美味しい旬の野菜を作る、露地栽培という原点

美味しい旬の野菜を作る、露地栽培という原点

野菜の栽培方法は大きく2通りあります。
1つは、ハウス栽培。
ハウス栽培にもいろいろありますが、基本的にはビニールハウス内の温度・湿度を人工的に調節してハウス内で擬似的に春夏秋冬の季節を作り上げています。それにより、本来の旬の時期以外でも、品種によっては1年中栽培や収穫が可能になります。

もう1つは露地栽培。
ハウスのような施設を使わず、野ざらしの畑で栽培をします。当然、自然環境の影響を受けやすく旬の時期にしか収穫ができません。天災や害虫、獣害の影響を受けやすく、大量生産にも向きません。ただ、自然環境の中で育つからこそ、その土地ならではの味が出ることが特徴です。

私たちはハウスが悪いとは思っていません。むしろ、ハウス栽培で安定生産を行う農場が増えなければ人口を支えるだけの食料が確保出来ません。露地栽培は生産が安定しないため、販売価格も高くなってしまいます。ハウスで非常に美味しい野菜を作っていらっしゃる農家さんもいますし、品目によってはむしろハウスの方が美味しく出来る物もあります。
ただし。
自然環境に近い露地栽培の野菜の味は、やはり格別です。年間を通して栽培される一般的な野菜と、旬の時期の露地野菜。味も香りもまるで違います。品目によっては栄養価まで違うようです。

野菜って実は作り手の想いが詰まった「一点モノ」なんです

野菜って実は作り手の想いが詰まった「一点モノ」なんです

ただし。旬の時期に露地栽培で味だけを追求して育てた野菜ならすべて美味しいのかと言われると、実はそうとも言い切れないのが農業の奥深さです。

気候、土壌、地形・・・様々な要素によって野菜の味は変わります。特定の野菜を育てるのに適した土地もあれば、適さない土地もあります。
しかし私たちは、野菜の味を決める一番の要素は「人」だと考えています。
美味しい野菜が出来やすい、恵まれた土地も大事。無農薬・有機栽培や自然栽培といった栽培方法もひとつの答え。でも、一番は「誰がどんな想いで作っているか」です。

結局露地栽培は自然が相手なので状況が刻々と変化し、教科書的な方法論が通じにくい部分が多々あります。そんなとき、画一的な対応ではなくひとつひとつの野菜の状態を見極めたうえで適切な対応が取れるかどうか。言い換えれば、日頃からどれだけ愛情を込めて野菜と向き合うことが出来るか。美味しい野菜を作るために、土作りにどれだけ情熱を注いでいるか。これらが品質を決める一番の要素だと私たちは考えています。
美味しい野菜には職人魂が詰まっているんです。

愛情込めて育てられた、旬の美味しい野菜だけを

愛情込めて育てられた、旬の美味しい野菜だけを

ひとつひとつの野菜にしっかり目を届かせるためには、農地をそれほど広げることは出来ません。野菜は正直。安易に農地を広げると、愛情が落ちた分だけ味が落ちることもあるからです。私たちがお付き合いしているのは家族経営の小規模農家さんが中心。農園主自身が目の届く範囲で野菜を育てているので、仕事が行き届きやすく、結果として美味しい野菜に育ちやすいためです

収穫量は決して多くありませんし、供給も安定していません。味を第一に追求するので、形や大きさも不恰好です。価格もどうしても高くなってしまいます。
でも、ひとつひとつの野菜にしっかり愛情を込めて育てているので本当に美味しい野菜が獲れます。その土地の環境によっても、年によっても、もちろん農家さんによっても。ひとつひとつ、個性のある野菜です。

141selectの野菜は決して派手ではありません。
ただ、様々な自然環境の中で育った旬の野菜を日常的に召し上がっていただくことで自然を尊ぶ気持ちを持ち続けていただくことに繋がるのではないかと思います。
日本の本当の野菜。
ぜひあなたのご家庭で召しがってみませんか。